2000年の「ストーカー規制法」成立以降も、年間1万2,000件〜1万5,000件にも及ぶ認知件数は、減少には転じることは無く、凶悪化の一途をたどるストーカー被害。
そんなストーカー行為は許されるものではありません。大切なあなたの体をお守りする対策をご提案させていただきます。
今の会社に勤める前のアルバイト先で知り合い、当時交際していた元彼の男性A(35歳)のストーカー行為に悩まれていた女性、OL・S美さん(28歳)からのご相談です。
別れた後も、数回食事に誘われましたが、中途半端な関係になるのが嫌だった為、毎回理由をつけて断っていました。
自分から振った相手だった為、あまり強い言い方をできなかったこともあって、徐々にAの誘いはだんだんしつこくなり、K美さんはアルバイトを辞めざるを得なくなってしましました。
その後もAからの嫌がらせはエスカレートしていき、、「脅迫手紙」、「ワン切りのイタズラ電話」と最後には、K美さんの家の周辺をうろうろしているのを目撃してしまいました。
K美さんは「いつも落ち着かず、どこかから見られているような気がする」と精神的に追い込まれてしまい、どうして良いかわからないまま、3ヶ月が経ちました。
解決方法
ご相談をいただき、まず最初にストーカー行為の事実確認のため、監視・撮影・尾行を3人体制でK美さんのマンションに張り込みを行いました。
調査を開始してすぐに、なんとAは既にK美さんのマンションに引っ越しており、K美さんの真下の部屋に住んでいることが発覚しました。
すぐにK美さんに報告し、身の危険を感じるため、とりあえず実家に引越しをすることになりました。
その後、K美さんの実家に車にキズをつけ、ポストに脅迫状を入れるAを撮影することに成功し、警察に器物破損と強盗未遂で逮捕されることになりました。
ストーカーは一度行為に及ぶと、徐々に嫌がらせをエスカレートする傾向にあります。
大変危険ですので、まずは、是非一度ご相談ください。